ハセガワ
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旧海軍空母　加賀

元々戦艦として建造開始されたけど、まあ色々あっていったん建造中止となり、標的艦になったんですが、またまた色々あって空母になったフネ。
しかも最初は飛行甲板が三段でしたし、重巡洋艦並の主砲もついてました。
黎明期というか、航空母艦ってこういうもんなんかなぁ？的な。

もう少し書くと、戦艦ってのは旧軍の戦略では最後の最後に登場するラスボスなので、活躍場所は日本近海の想定。よって脚は遅くて大丈夫！でして、この加賀さんも案の定鈍足でした。
空母ってのは飛行機飛ばさにゃならんので高速なほうがいいんですが、可哀想なことに真逆行ってます。

同じく戦艦から空母になった赤城というフネもありますが、そちらは戦艦でも「巡洋戦艦」という比較的脚の速いフネでした。また、艦橋が珍しく左舷にあって一番わかりやすい識別子となります。

生まれがほぼ同期ですし「加賀・赤城」ってセットで語られることが多いのですが、けっこう違うんです。

命日は同じです。

#こんなものでよろしければ