ビクセンのフィルム一眼レフです。

天体望遠鏡や双眼鏡で有名なビクセンが販売していたカメラで、天体写真の撮影に適した透過式（ファインダーを明るくするためレンズを通った光をそのまま通す）のスクリーンを備えている点が特徴です。通常の撮影にも使えなくはありませんが、ファインダー中心部でしかピント合わせができないため不向きです。分かりづらいですが、写真9枚目がファインダーを覗いた様子です。

ベースとなったコシナ CT-1と同様、シャッターは電池のいらない機械式で（露出計にはLR44 ×2又はSR44 ×2が必要）、マウントはペンタックスKマウントです。

○状態・動作
ボディには経年によるキズやスレ、ラバーの白化が見られます。露出計用の電池蓋が一部破損していますが、通電しました(写真10枚目)。
ファインダーにはチリやホコリが見えます。

シャッター、フィルムカウンター、巻き上げ・巻き戻し、露出計など、一通り動作しました。

○付属品
・ボディキャップ
・純正ケース

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その他特徴...動作確認済み