武林邵芝巌は文革のごく初期紅衛兵により伝統の筆廠名を否定され浙江工芸を名乗ったが1970年またしても文革の主勢力であった紅衛兵の圧力により浙江湖筆と再度名を変えたそうです。文革終了後いつから又武林邵芝巌を名乗ったか分かりませんが90年代以降は市場経済の導入のもと良質の筆を製作しています。この筆は半紙小文字、仮名用として使われたら良いと思います。捌きましたところ、柔らかでしなやかといいますか、しかも弾力性にも富んだ上質の羊毫筆です。複数本ありますのでコメントしていただきましたら専用に致します。