■大岡昇平による戦記文学作品。太平洋戦争の“天王山”と呼ばれ、日本軍8万4千人もの犠牲を生み出した（対して米軍の死傷者は1万5千人）レイテ島における死闘を、厖大な資料や多くのインタビューを取り、それらを紐解いて再構築したものである。


「レイテ戦記 上」
大岡 昇平　　
発行　中公文庫（1993年4月 16版）
定価　720円
◎経過年数的にはまずまずきれいだと
　思います。
〈目次〉
1.　第十六師団
2.　ゲリラ
3.　マッカーサー
4.　海　軍
5.　陸　軍
6.　上　陸
7.　第三十五軍
8.　抵　抗
9.　海　戦
10. 神　風
11. カリガラまで
12. 第一師団
13. リモン峠
□付図　
1. 　フィリピン
2.　 レイテ島
3.　 第十六師団防禦配備図

「レイテ戦記 中」
大岡 昇平
発行　中公文庫（1990年6月 11版）
定価　660円
◎経過年数的にはまずまずきれいだと
　思います。
〈目次〉
14.　軍　旗
15.　第二十六師団
16.　多号作戦
17.　脊梁山脈
18.　死の谷
19.　和号作戦
20.　ダムラアンの戦い
21.　ブラウエンの戦い
22.　オルモック湾の戦い
23.　オルモック戦い
24.　壊　滅
25.　第六十八旅団
□付図
1. 　フィリピン
2.　 レイテ島

「レイテ戦記 下」
大岡 昇平　
発行　中公文庫（1990年6月 11版）
定価　680円
◎経過年数的にはまずまずきれいだと
　思います。
〈目次〉
26.　転　進
27.　敗　軍
28.　地号作戦
29.　カンギポット
30.　エピローグ
□付図
　　 レイテ島作戦陸軍部隊編成表

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