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【透明骨格標本とは・・】
生物の硬骨を赤く、軟骨を青く染色し、タンパク質を透明にした標本で、生物を解体することなく立体的な骨格の配置を観察することができます。近年は見た目の美しさからインテリアとしても人気を博しています。

[容器]
サイズ(直径×高さ)：約51mm×約95mm

[標本]
サイズ(全長):約90mm

○生体詳細
和名：ワヌケフウリュウウオ
学名：Malthopsis annulifera
分類：アンコウ目 アカグツ科

◇一言解説
水深200m〜300mに生息するアンコウの仲間です。泳ぐことはあまりせず、ヒレを使って海底を歩きます。アンコウの特徴でもある頭部にある「エスカ(疑似餌)」を使い、獲物を誘き寄せて、一瞬で捕獲します。
フウリュウウオに似ていますが、体表にある輪のような模様で見分けることができます。この模様から“ワヌケ”フウリュウウオと呼ばれています。


■状態
全体的に良好だが、軟骨の染色が弱い。


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管理No1018