九州国立博物館開館時（2005年）に、ミュージアムショップで購入したポストカードです。同館所蔵の「針聞書（はりききがき）」に描かれた病気の原因とみられていた想像上の虫を、ミュージアムグッズとして展開しています。

針聞書は、永禄11（1568）年に摂津の国（今の大阪）に住んでいた人が書いた東洋医学資料です。針の打ち方や人体解剖図、病気の原因と考えられた想像上の虫とその特徴、漢方薬等の治療法が書かれているそうです。



15枚の内訳は、以下の通り(順不同)

馬かん（うまかん）、こせう、肝虫（かんむし）、陰虫（かげむし）、

脾臓の虫（ひぞうのむし）、脾臓の虫２、脾臓の虫３、血積（ちしゃく）、亀積（かめしゃく）、脾積（ひしゃく）、蟯虫（ぎょうちゅう）、人体図、肝積（かんしゃく）、気積（きしゃく）、肺積（はいしゃく）



購入以来、未開封のまま自宅で保管していました。新品ですが、パッケージのノリ部分が波打っています。未開封のため、その他、確認できない劣化がある可能性もあります。そのため「やや傷や汚れあり」としました。ご承知のうえ、ご検討ください。



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