2010年リリース 目立ったダメージなし

まるで音楽の神様から衝き動かされたかのように、心から納得のいくまでやり直しにやり直しを重ね作り上られた9年ぶりのフルアルバム。全て書下ろし完全新録曲全12曲収録。
参加メンバーは沖山優司、荒川康伸（フリッパーズギター ～ スターズ）、久下惠生（マヘルシャラルハッシュバズ～ストラーダほか）。そしてキャロル・ケイ（モータウンの数々のヒット曲からビーチボーイズ「ペットサウンズ」まで、ポール・マッカートニーの恩師でもある人間国宝級のスタジオ・ミュージシャン）が、M-14に参加！

川本真琴名義では9年ぶりの復帰作。軽やかなピアノの旋律と変わらぬエイジレスな歌声が眩しい輝きを放つ表題曲や独特の言葉遊びが楽しい脱力系ダブ“へんね”、伝説的なベーシストであるキャロル・ケイを迎えた穏やかなバラード“小鳥の歌”など、全編で天性のソングライティング力が光る秀曲揃いだ。さまざまな活動を経て辿り着いた彼女の新たな音楽の世界は、心底タフで美しい。まぎれもない傑作！

雷音レコード
本秀康
スカート