ALTEC LANSING 909-8A/909-16A
￥96,000(1台、1988年発売)
　解説　

PASCALITEダイアフラムを採用した1インチスロートドライバーユニット。

1.4インチスロートのドライバーユニットである299で開発されたPASCALITE構造ダイアフラム・アッセンブリーを採用しています。

ボイスコイルにはアラミッド・ファイバーの高耐熱ボイスコイルボビンを採用しており、長時間のハイパワー駆動に対する耐久性の向上を図っています。

タンジェリン・ラジアル・フェイズプラグを採用しており、正しい位相関係を保持しつつ高い能率を実現しています。

マグネットにはフェライト・ マグネットを採用しており、18000ガウスの磁束密度を確保しています。

8Ω仕様の909-8Aと16Ω仕様の909-16Aの2種類のバリエーションがありました。

909-8A/16AではMR994Aを組み合わせることができます。また、21216変換スロートを用いることでMRII500シリーズなどの中型・大型のマンタレイ ホーンと組合せ使用できます。



プレーンウェーブチューブでの周波数特性とインピーダンス特性


定格パワー入力時(3W)におけるプレーンウェーブチューブのハーモニックディストーション


MR994A ホーン取付時の周波数特性とインピーダンス特性


511B ホーン取付時の周波数特性とインピーダンス特性