戦前を代表する、医学史家で、民俗学、人類学にも造詣が深かった碩学、富士川游の3冊です。

『日本疾病史』は、少し古めの本で、ケースが軽く痛んでいるのと、帯が破れていますが、本体はきれいです。

『日本医学史綱要』1,2は、ケース、本体、共にきれいです。

日本の古代から近代まで、日本の医学、病の歴史を論じた古典的名著で、この本面の研究には欠かせない基礎文献でしょう。