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「電波と生体安全性 ―基礎理論から実験評価・防護指針まで― 【改訂版】」
野島俊雄 / 大西輝夫
定価: ￥ 2700

内容紹介
本書は二部構成とし、第一部は健康影響の懸念を主張する様々な実験・研究報告の個々についてそれらの概要とその信憑性を検討し、第二部は、電波・電磁波の語源からその性質まで、さらに生体作用と実験手法の考え方、さらに防護指針と適合性確認のための測定法などの専門的な知識のポイントを解説しています。
第一部の主な事項:各種の腫瘍・がんとの関連性はあるか、動物・細胞実験・疫学研究はどうなっているか、脳機能・脳活動への影響(記憶、脳波、睡眠、安寧など)、免疫機能への影響、神経・聴覚・視覚への影響 などはあるか、ほか。
また第二部の主な事項:電波・Radio wave・電磁波・電気波とは何か、電離・非電離放射線の違い、電波が発がん性などの重大な生体影響を起こさないとする根拠、“悪魔の証明" とも比喩される安全性の証明の基本的考え方、電波利用の安全性を担保する “電波防護指針" の要点と根拠、指針適合性を確認する測定法はどうなっているか、ほか。

#野島俊雄 #大西輝夫 #本 #電気・機械／電子通信