奇麗

Yamaki F-150、70年代中期頃のジャパンヴィンテージです。
音は低中温がズシーンと深く鳴り、
高音はキラリーン。
とにかく倍音豊かでサスティーンも伸びる。
とにかく気持ちが良くなるのです。
ああ…バラードが歌いたい！
なるほどyamakiファンが多い事がうなずけます。
ヘッドは縦ロゴインレイで、
指板のポジションマークは本貝（アバロン？）、
3ピースバック、
とても高級な仕様です。
仕様は、
トップ：スプルース（写真13参照してください）ティントカラー
サイド・バック：ローズウッド（杢目が美しい）
ネック：マホガニー
指板・ブリッジ：ローズウッド
フレット：約9割（磨き済み）
ペグ：ヤマキオリジナル（動作スムーズ、若干メッキ浮きがありますが磨き済み）
ナット・サドル：牛骨オイル浸け
ブリッジピン：エボニー（アバロンドット）
弦高：12F 6弦約2.6mm 1弦約2.2mm
まだまだ下げしろあり。
ナットも調整済みで、初心者でもメチャクチャ弾き易くなっています。
全体的にキズは少なくとても奇麗な個体ですが、
トップ1ヵ所にクラックがあります。
（写真17参照）
裏から板があてられ補修されていました。
クラックは開いてはいませんが、
表からタイトボンドを注入し、
クリアラッカーでコーティングし、
コンパウンドで磨いています。
（さらにクラックが広がる事はないと思います）
追加した最後の写真は、ライブ時イメージです。
ピックアップは付属しません。

※ブランドはMartinをお借りしています。
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