X68000 の雑誌 Oh!X の最後の仕事としてCD-ROMで出版されたものです。



CD-ROMのみの出品です。



実際に動作させるのが難しいため、Windowsで中身をチェックしました。



「はじめに」より抜粋



１．２．EX-Systemの生まれるまで

　EX-Systemの起源は，満開製作所の月刊電脳倶楽部に掲載されたPICFILERというツールです。これは，普段はZ's STAFFの裏に隠れているのですが，キーボードから「Ｓ」キーを押すことで呼び出され，X680x0の画像フォーマットとして揺るぎない地位を得たPICファイルを，Z's STAFFからロードおよびセーブできるようにするものです。



１．３．EX-System概要

　EX-Systemはグラフィックツールです。Z's-EXおよびMatier-EXは，それぞれZ'sSTAFFおよびMatierを内部から呼び出し，起動時には表に現れません。その後，シグナル（注３）を受け取ることで，EX-Systemが起動し，Z's-EXやMatier-EXの機能拡張を行うことができます。また，EX-Windowは，単独で駆動しますので，Z's-EXやMatier-EXと比べて，少ないメモリでEX-Systemの機能を利用できます。



１．４．インストール

　EX-Systemは，ハードディスクにインストールすることを前提にしています。フロッピーディスクでの運用も不可能ではありませんが，頻繁にディスクにアクセスにいきますし，システムと外部ファイルのすべてを２枚のディスクに収めることはできませんので，ここではハードディスクへのインストールの解説をします。



EX-System

CONTENTS

第１章　イントロダクション

第２章　EX-Systemの使用法

第３章　付属外部ファイルの機能

　１ルート階層

　２フィルタ階層

　３ ツール階層

　４ マスク階層

　５ ３次元階層

　６ サンプル階層

第４章　外部ファイルの作成

　１ 環境設定

　２ 外部ファイルへの引数と戻り値

　３ 画面の構成

　４ 画面フィルタの作成

　５ ウィンドウを開く外部ファイルの作成

　６ カレントドロー

第５章　とにかく使ってみよう

第６章　EX用ウィンドウデザイナ

第７章　ＡＭＩシステム

付録　ライブラリマニュアル



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