追記
発送方法変更して値下げ致します。
大切にして来た着物なので心苦しいのですが、畳紙を省略してコンパクトな荷姿に致します。
これ以上値下げは悲しいです。


広衿の左衿山に色くすみは、着用するとほぼ分からないと思います。最後の写真が見つけた汚れ。

十年ほど前にデパートでやっていたリサイクル市で20,000円で購入。手縫いで細かく丁寧に仕立てられています。材質表記無し。不明です。
しかし茶道等のお稽古着としてのみならず、正式なお茶会やセレモニーに堂々とお召し頂けると思います。

一つ紋付です。ウチの家紋じゃないから、と、家紋の違いを気にして却下するのは勿体無い！　家紋を気にすべきは極近親者の葬儀くらいと「今では」思っています。
私も東京に住んでいた頃はそう考えておりました。しかし京都には女紋という考え方があると姑に教わりました。
詰まり実家の紋を着ても良い。(女性の系譜の紋で女紋)更にはお世話になっている親戚の紋でも良いと姑は言います。思うに、こうなると、大きな声じゃ申せませんが、どんな紋が付いていても、うるさ方に万が一とやかく何か言われても「ウチの女紋なの。」で通るって事。
姑曰く「方便や。他人様を貶める嘘やないなら別にかまへんやろ。」(^-^)かまへん、かまへん。と、ねここも思います。
サイズが合うなら、賢く楽しくお得に参りましょう！「女紋なのよ」と。

一つ紋はショール等羽織れば見えないので、小紋感覚で着られます。胸元の紋は目立ちますが、一つ紋なら、さほど気にならないと思います。

リサイクルの色無地は、圧倒的にピンク系が多いです。和のお稽古事で初めて仕立てる着物の代表かも。他は結婚に際し、取り敢えずヤングミセス(なんか古い言い回し)向けで慶弔両方いけるピンクよりの小豆色や紫系が多い。この手の色は、正絹にせよ洗える着物にせよ、割合貴重かも。

総絞りの桃色の帯揚をふっくら見せたらお嬢風。茶系の袋帯を低く締めたら「六、七十は鼻垂れ小僧。七、八十は生意気盛りや。」等とのたまう老嬢風。着せ替えも楽しい。(o^^o)

サイズが合えば是非！
袖丈がポピュラーなのも嬉しい。お手持ちの長襦袢で対応可能ではないでしょうか。

身丈(肩から) 約161cm
裄　約63cm
前巾　約25cm
後巾　約30cm
袖丈　約48、5cm
袖巾　約33cm