こちらの商品をお目に止めて頂きありがとうございます。

こちらは鼈甲で作られた帯留めです。漆芸の技法の一つである金蒔絵で作られています。裏に作者銘があります。
銘「光俊」は鼈甲蒔絵一筋の東京都認定伝統工芸士です。
鼈甲蒔絵の数少ない名職人の一人とされています。
鼈甲はウミガメの一種であるタイマイの甲羅の加工品のことを言います。甲羅の背甲.腹甲.爪甲の部位から加工されます。鼈甲は磨き込むと「あめ色」になり、その艶も魅力のひとつです。
こちらのお品は螺鈿工芸作品の傑作と賞賛されている有名な作品です。「水と桜散らし」とい言い、「光俊」の代表的な作品です。

着物好きな母のコレクションです。一度だけ使用したそうですが、勿体ないのでしまい込んでいたものです。購入金額は80万円位だったとのことです。
鑑定書もお付けいたします。

サイズ
縦:約4.5センチ
横:約7.5センチ

傷、汚れ無し

桐箱付き

どうぞよろしくお願いいたします。

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