錦の美　龍村光峯の織物美術



私たちは初代龍村平蔵（号・光波）、二代龍村平蔵（号・光翔）、織物美術家龍村光峯、錦織作家龍村周と4代に渡って継承してきた伝統織物の技術をもってその錦の美を目指し、超えるべく、織物のものづくりをする工房です。



錦織は、少なくとも1200年以上前に中国から日本に伝わる手織されてきた、多彩で精緻で豪華絢爛な絹の紋織物です。



錦の御旗、故郷に錦を飾る、錦秋など、昔から「錦」という言葉は、美しいものを形容するときに使われてきました。



黄金のごとく輝く絹糸は、一つ一つ音となり、やがて調和のとれた、色鮮やかで煌びやかな「錦」へと昇華するのです。



その多彩な色合い、千変万化する絹の絶妙な風合いは、幾千年もの間培われ、いつの時代でも色褪せることのない芸術品です。



龍村光峯の工房は、この伝統と技を守りつつ、「錦の美」を追い求め、また超えるべく、日本の芸術としての織物を制作し続けています。



　　　龍村光峯H.P.より





艶やかな光沢を湛えた、極上の帯地。

そこには、ご覧頂く角度や光の当たり方によって優雅に表情を変える、エレガントなモチーフを織り成して…。





高貴な艶めきを放つ【最高級の錦織】は、吸い込まれそうになるほどに美しく、格調高い華やぎを湛えています。





こちらの銘は【玉の柱・たまのはしら】

ご覧頂く全ての方々を魅了して止まない、華麗なる雰囲気をまとった《最高級の本袋帯》





お手元にてご覧頂くとお分かり頂けるかと思いますが、細部にまで感じさせられる美へのこだわりは「さすが」と申し上げる他になく、悠久の美をもって末代にまで受け継いで頂きたい染織美術品です。





フォーマルな黒留袖や色留袖、訪問着やお振袖との相性が宜しいはもちろんのこと、附下や色無地・江戸小紋との相性も抜群。

ご結婚式やご結納、授章式典やお茶会、卒業式や入学式・お宮参りや七五三のお付き添いにも最適な逸品に仕上がっています。





思わず頬を寄せたくなるほどに‟しっとり”柔らかく、こちらの作品をまとえるお客様に憧れを感じずにはいられません。





ぜひこの出会いを大切に、末永くご愛用下さいますよう宜しくお願い致します。



　　　　　～鎌倉ふわり～





【寸法】



長さ　４６５ｃｍ　　　幅　３１ｃｍ





【素材・状態】



正絹

一度ご着用された程度の、大変きれいなお品です。