EP シングル・レコード盤 和田アキ子　エッセンス・オブ・カプリコーン「見えない世界 / 海になれ」1975年 RCA JRT-1416 (JPBO-0136) です。



[状態]

ジャケット： 破れ、キズなしですが、軽いリングウェアと細かなしわがあります。経年変化によるシミあり（表面は目立たないが、裏面については写真を参照ください）。中袋はオリジナル。

レコード： 試聴済。ワンオーナーであまりかけていないので、音自体は大変綺麗です。針音は普通にしますが、シングル盤愛好家であれば気にならない程度です。B面は2か所で小さく「プチッ」としますが、鑑賞上気にならないと思います。



[内容]

A面： 見えない世界 　作詞 及川恒平 作曲 細野晴臣　 編曲 東海林修

B面： 海になれ 作詞 及川恒平 　作曲 国吉良一 　編曲 東海林修



両面とも作詞は及川恒平。彼は小室等率いる六文銭のメンバーで、上条恒彦の「出発の歌」1971が代表作。グループ解散後はソロ活動でアルバムを出した。シングルでは「面影橋から」1972が有名。



A面は細野作曲によるジャパニーズ・ソウルで、和田の野太いボーカルとバックのコーラスのコンビネーションがカッコイイ曲です。



B面は「出発の歌」と共通点がある曲で、和田はスケールの大きな歌唱をみせています。



和田と並んでクレジットされ表紙写真にも写っている「エッセンス・オブ・カプリコーン」は、米国デトロイト州本拠地の3人組黒人コーラス・グループで、当時和田のバックを務めていた人達です。同時期に同じレーベルから彼らの名義で「危険がいっぱい」というシングルを出しています（そのジャケット写真が本シングルと同じ場所で撮影されているのが面白い）。



細野さんのファンの方にお勧めします。



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