【樹種】日光東照宮杉（ニッコウトウショウグウスギ）



【サイズ(mm)】長さ712、表面幅350〜380、裏面幅390〜420、厚さ32。



【産地】栃木県



【乾燥年数】自然乾燥10年



【含水率】最深部で23.6%(測定日2024年6月27日、気温25℃湿度74%)



【状態、この材の特徴】

・屋久杉並みに細かい杢目が見栄えある素材、欠点は少なめで乾燥状態は良好です。

・耳傷はほぼなく、耳はしっかりした形があり自然感があります。

・平面加工後、三面自動カンナ仕上げしてあり、取り扱い易く状態も見易くなっております。逆目がある場合もあります。

・乾燥によるヒビを見落としている場合があります。片木口に天然の傷（節欠け）があります。

・無塗装材で、写真撮影時は仕上げ後のイメージに色合いを近づけるため、水引きをしています。

・日興東照宮杉ならではの希少性と、屋久杉並みに細かく見栄えある杢目が求められる拘りの工材に最適です。



〔希少性〕★★★★★＋

〔色合い〕★★★★☆＋

〔 杢 目 〕★★★★☆＋

〔 状 態 〕★★★★☆



【加工性】

手道具、機械加工ともに加工性は非常に良いです。

ただ、杢目が複雑に交錯していますので手鉋を掛けるには、刃を良く研ぎ澄まし、台の下端をシビアに調整する必要があります。

通常の杉より、かなり油分が多く、また粘りもある個体が多いので鑿や鉋もわりと加工性は良いです。



ペーパーは油分が多いので目詰まりが多いですので、粗い番手から細かい番手共にケチらずに目詰まりしたら素早く交換し仕上げることが肝要です。

ペーパー作業が長くなると、冬目と夏目で段差が出来、平滑さや見た目を損ないます。



【その他の注意事項】

・送料とメルカリ手数料10％を含む金額になります。



・[商品の説明]文字数の制限で一部未記載となりますので、プロフィール記載の【天然木の注意点】を読んでいただき、ご理解の上ご購入ください。