『「日本語語源の楽しみ【一】
　　赤っ恥をかかない日本語の智恵」　
　　　　　　　　岩淵悦太郎 / 岩淵匡』

□定価　890円（税別）

□状態
帯なし。
カバーに汚れ・すりキズ・シミ
本体に角スレ、本体縁にシミあり
本体の中身は綺麗です。

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#きいろ_本

□内容
日本語の問題と解答が沢山載っています。

例
[問題14]（1）水魚のまじわり①ひどく水くさい仲②むつまじい夫婦の仲③ごく親しい交際④通りいっぺんの交際
[解答14]③ごく親しい交際
水と魚との関係のように切っても切れない親密な交際。「蜀志」に劉備の言葉として「孤の孔明あるは、なお魚の水あるがどさごとし」とあることから出た言葉。
［問題22］（4）朴念仁①そそっかしい人②もののわからない人③すれていない人④どっしりした人
［解答22］②もののわからない人
わからず屋「あいつはよっぼどの朴念仁だ」もと、ぶあいそで無口の人。「撲念仁」と書いた例もある。江戸時代からの語。語源は明らかでない。
［問題33］（9）てぐすねひく①あわてふためいて待つ②決死の覚悟をきめる③十分に用意して待つ④わくわく期待している
［解答33］③十分に用意して待つ
「てぐすね」の「て」は「手」であろう。そして「くすね」は、松やにと油を混ぜ合わせて、これを煮てねったもの。粘着力が強いので、糸や弓のつるなどに塗って強くする。そのくすねを弓のつるにひいて敵を待ちかまえるという意から出たもの。「手ぐすねひいて待ち構える」
他、多数

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