《品切れ稀少本》だれも知らなかった〈百人一首〉

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《品切れ稀少本》
だれも知らなかった〈百人一首〉
吉海 直人
定価: ¥ 2000+税

#吉海直人 #本 #日本文学/評論・随筆

「百人一首」研究の第一人者が満を持して放つ一冊。成立の謎、選ばれた歌や歌人の謎、かるたの絵姿の分析をはじめ、江戸川柳・近代文学への影響、宝塚の女優名まで、「百人一首」の他面的な魅力について、最新の知見を基に面白く紹介します。いわゆる“百首の謎”についても、俗説やパズル論を排して、専門家の立場から分かりやすく読み解きます。


御子左家(みこひだりけ)歌道(✻)が『源氏物語』を尊重したのは、俊成が『六百番歌合』の判詞で「源氏(物語)見ざる歌読みは遺恨のことなり」と述べたことから始まります。
それ以降、御子左家の歌人たちは、歌道の勉強のために『源氏物語』を読みました。定家はそれをさらに発展させて、『源氏物語』を歌人必須の書にまで高め、『源氏物語』を本説とする歌をたくさん詠じています。
こういった背景を踏まえて上坂信男氏は、百人一首の中に『源氏物語』の世界が投影されていることを力説されています。上坂氏は具体的に『源氏物語』との関連を思わせるものとして、以下の歌を列記しておられます。

47「八重葎(むぐら)」―桐壺更衣死後の野分の場面
43「あひ見ての」―藤壺と密通した後 の光源氏の心情
44「あふことの」―密通後の藤壺の嘆き
73「高砂の」―若紫巻の桜にたとえられた紫の上
57「めぐりあひて」―花宴巻の光源氏と朧月夜との出逢い
88「山里は」―明石の君のいる大井の山里の情景
63「今はただ」―女三の宮と密通した柏木の心境
89「玉の緒よ」―入水を覚悟した浮舟の心情
…………
「少なくとも、百首の三分の一以上が『源氏物語』の内容を連想ないし想起させるといってよいだろう」と述べておられるのです。
〈「百人一首に漂う『源氏物語』の
           世界」より〉

(✻)歌学・歌道をもって家業とし、それによって朝廷に仕えた家は、藤原俊成・定家・為家と続き、以後も 長く歌界に君臨した御子左家である。そして
為家は定家の没後、歌壇の総帥として君臨した。

冷泉家は『小倉百人一首』を選んだ藤原定家の孫、冷泉為相に始まるが、さらに遡ると、王朝の栄華を誇った藤原道長に至る。道長の四男、冷泉家の遠祖、藤原長家……、その系統を御子左家と呼ぶ。
(質問合計:0件)
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cyndi0082
2017-06-10 10:01
テレビ付きですか?
chan_ta55
2017-06-12 18:41
ご質問ありがとうございます。地上デジタル・BSデジタル・110度CSデジタル放送対応(4チューナ搭載)です。ご検討の上、よろしくお願いいたします。
savugaz1985917
2017-06-11 12:24
テレビ付きですか?
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