●廃盤


【アーロ・ガスリー / ミスティック・ジャーニー / Mystic Journey】


アーロ・ガスリーは、1947年7月10日生まれ、ニューヨーク州ブルックリン出身のシンガー・ソングライター。

父親はウディ・ガスリーです。

幼い頃よりピート・シーガーやランブリン・ジャック・エリオットらに囲まれ、音楽の指導を受ける恵まれた環境に育ち少年期には若きボブ・ディランにハーモニカを教わったと言わています。

高校時代はブルー・グラスに没頭、バンドを結成し彼にとって、こうしたカントリー・ミュージックとの出会いはアメリカン・フォークの奥深さを再確認するきっかけになりました。

その後自作自演歌手として活動し、1967年にジュディ・コリンズと一緒に来日公演に同行しています。

その時は無名でしたが、帰国後の同年のニューポーロ・フォーク・フェスティバルに出演して注目を集めるようになりました。

1967年、父ウディ・ガスリーの逝去と入れ替わるように『Alice's Restaurant』でアルバム・デビューを飾り、シングル「Alice's Restaurant」がヒット。

この曲に目をつけた映画監督のアーサー・ペンは同名の映画をアーロ・ガスリー主演で制作し、1969年に公開されました。

父の七光りという言葉とはあまり関係なく、カントリー・サウンドを下地にした彼独自のフォーク・ロック・サウンドが聴き手を魅了していきました。

こちらのCDは、アーロの通算15作目にあたるオリジナル・アルバム 『ミスティック・ジャーニー / Mystic Journey』

オリジナル・アルバムとしては、1986年にリリースされた『Someday』以来10年振り（その間にカバーと朗読CDあり）

息子のエイブ・ガスリーのバンドであるエグゼイヴィアをバックに録音され、エイブはプロデュース＆オルガンも担当。

1996年作品。

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■盤面にはいくつかの傷がありますが再生には問題がございません。

■ケースには経年によるスレ傷が見受けられます。

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