Luk Thung: Classic & Obscure 78s From The Thai Countryside

Label : Dust-to-Digital – DTD-29

Format : 1CD, Compilation

Country : US

Released : 2010

Disc : 目立ったキズや汚れなし

Jacket : デジパック、目立ったキズや汚れなし

Others : 16頁カラーブックレット、目立ったキズや汚れなし



○レーベルによるリリース情報

https://dust-digital.com/collections/cd/products/luk-thung-classic-and-obscure-78s-from-the-thai-countryside

要約＋α：1950年代から60年代初頭のタイのグルーヴミュージックでファンキーパフォーマンスが14曲収録されている。すべて未再発でコレクターの Dave Murray のオリジナルレコード（初期の78回転音源）から慎重に選ばれ、マスタリングされている。当時の花形スター、スラポン（Suraphon Sombatcharoen）、ワイポット（Waiphot Phetsuphan）などの歌唱も収録。



○”Luk Thung”　ルクトゥン、ルークトゥン・・・タイの大衆歌謡

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%B3



○レーベルリリースの情報にはグルーブ、ファンキーなどと記されていますが、タイの音楽はペンタトニック・スケール（五音音階）が多いことに加えて、タイ語には意味の区別に用いる音の高低のパターン＝声調があるので、伴奏と歌唱の統合に独特の揺らぎとでも呼べそうなゆる～いスイング感のようなグルーブがあり、ソウルっぽいファンキー／グルーブとはニュアンスが異なります。



このディスクには帯と日本語解説付きの国内流通盤があり、その解説を書いた方が関係するブログ「タイの音楽と日常を紹介するブログーSoi48ーアジアを掘りつくせ！！」や著作『旅するタイ・イサーン音楽ディスク・ガイド TRIP TO ISAN』も興味深い。

https://soi48.blogspot.com/