記憶都市 RUST CITY TOKYO
川本三郎 稲越功一

中古品です。
全体にキズあります。
端、角にイタミあります。
ページの中は特に問題ありません。



映像詩人稲越功一が撮った東京の、路地裏から高層ビルの並ぶ街並まで、本来人のいるべき場所に人のいない風景ばかりを集めた写真集。その幻想性に見合った形で川本三郎が初めての試みである短篇小説風エッセイを併せたフォト＆エッセイの本。人のいない風景が眩惑的なまでに幻想的。
ＲＵＳＴ　ＬＡＮＤ（錆びついた土地）という言葉がある。かつてさかんだった鉄鋼業などがいまはさびれてしまったアメリカのピッツバーグ周辺をさしている。この本のサブタイトル「ＲＵＳＴ　ＣＩＴＹ」はそこからとったわれわれの造語で「終ってしまった町」といった意味に使っている。…写真とエッセイによる、既視の風景。



廃墟
ノスタルジー
懐かしい
ニッポン戦後サブカルチャー史