作家と自殺

大原健士郎　解説

（國文學 解釋と鑑賞, 昭和46年12月臨時増刊号）

至文堂　 1971.12

Vol.36 No.15



小口に弱いヤケが見られますが、本紙面はとくに問題はありません。



内容:作家と自殺(大原健士郎) 自殺の心理と背景 自殺と日本文化ー心中と殉死(勝部真長) 自殺と宗教ー仏教を中心に(王丸勇) 自殺の心理的特徴(大原健士郎) 狂気と芸術(岩井寛) 文学にみる自殺の論理と分析 古代社会と自殺(中西進) 中世社会と自殺ー自殺と自殺的行為について(村井康彦) 近世社会と自殺(河竹登志夫) 近代社会と自殺(吉田精一) 外国文学と自殺(重信常喜) 日本の近代作家と自殺 北村透谷(笹淵友一) 川上眉山(伊狩章) 有島武郎(安川定男) 芥川竜之介(磯貝英夫) 牧野信一(薬師寺章明) 太宰治(鳥居邦朗) 田中英光(島田昭男) 原民喜(境忠一) 加藤道夫と久保栄(野村喬) 三島由紀夫(長谷川泉) 日本文学にあらわれた自殺の諸相(平山城児)



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