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実戦の剣道　『選手権者の技術』 ②



本書は「月刊剣道日本」’82年4月号から’84年3月号までの2年間にわたる好評連載「選手権者の技術」を必要に応じて加筆・訂正し、①・②巻に分けてまとめたものの ②巻 である。



〇小川　功の「心で打つ」

　●相手の起こりをとらえて、面打ち

　●竹刀を右にかつぎ、面を見せて小手

　●相手の竹刀を裏から払って、出小手

　●表から竹刀に乗って、跳び込み面

　●小手を攻めて、跳び込み面

　●かついで面に見せ、小手から面



〇桜木哲史の「リズムを読む」

　●中心を攻め、相手の変化をみて面

　●手元を押さえて、乗り面

　●早い動作でかつぎ面

　●剣先をはずして、上から跳び込み小手

　●余しや守りへの変化をみて、諸手突き

　●身をさらけ出して、かつぎ小手



〇川添永子の「円で打つ」

　●構えの隙をみて、下から出小手

　●下から攻め、相手の出ばなを払い小手

　●さそって出て、跳び込みながら抜き胴

　●小手にさそって、摺り上げ面

　●体を左によせ、小手と見せて面

　●面を攻めて、小手



〇根本道世の「こらえて打つ」

　●相手の起こりをみて、跳び込み小手

　●相手のリズムをみて、跳び込み面

　●相手の面打ちに対し、余し小手

　●つばぜりあいから、追い面

　●つばぜりから、引き小手

　●思いきり間合に入って、かつぎ小手



〇末野栄二の「中心を衝く」

　●構えの変化をみて、跳び込み面

　●中心を攻めて、小手摺り上げ面

　●面にさそい、右に開いての面打ち

　●飛び込んですかさず体をよせて小手打ち

　●相手に剣先が下がるところへ、片手突き

　●体を左斜めに引いて、小手抜き小手



〇千葉　仁の「構えをくずす」

　●手元が下がるところへ、上段からの右小手

　●小手を打ち、さらに攻めて面

　●平正眼の相手に、手元を上げさせて小手

　●気で勝って、すかさず出ばな面

　●面を攻めて、諸手小手



昭和59年12月25日　　第一刷発行

編纂　　剣道日本編集部

発行者　　高橋直良

発行所　　株式会社スキージャーナル

定価　　1200円



※裏面に朱印押印あります。



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