ロベール・ブレッソン監督の
少女を主人公にした代表作２点
DVDをセットで。

・『バルタザールどこへ行く』('66)
・『少女ムシェット』 ('67)

フライヤーもおつけします。(画像参照)

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『バルタザールどこへ行く』
"Au Hasard Balthazar"
('66仏・スウェーデン)

一頭のロバ"バルタザール"の視点から日常の中で起こる人間の罪科を描いた、ブレッソンの代表作にして、多くの映像作家に影響を与えた傑作！(イエジー・スコリモフスキ監督の『EO イーオー』('22)の元ネタ)
後にゴダールと結婚するアンヌ・ヴィアゼムスキーのデビュー作でもあります。

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ピレネーの小村の教師の娘マリーは農園主の息子ジャックと共に、生まれたばかりのロバに“バルタザール”と名前をつけ可愛がる。ある日ジャックが引っ越すことになり、バルタザールもどこかへ行ってしまう。それから10年が経ち、鍛冶屋の労役に使われていたバルタザールが苦しさに耐えかね逃げ込んだ所は、美しく成長したマリーのいる、今は彼女の父が管理しているジャック家の農園だった・・・・・

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『少女ムシェット』
"Mouchette" ('67仏)

ジョルジュ・ベルナノスの小説を原作に、ロベール・ブレッソンが少女の不幸を描いたドラマ。貧しく苦労を重ねる少女がどんどん不幸になっていく様を冷徹な目線で描いたブレッソンの代表作の一つ。

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病床の母親と、ろくに働かないアル中でDV体質の父親を持つ14歳のムシェットは、学校でも極貧であるという理由で無視され、友達のまったく居ない生活を送っていた。ある日の学校の帰り道、森へ迷い込み、密猟の男に出会う。その男はてんかんの発作と幻覚症状を抱えていた。密猟の男に犯され、母親は死に、父親に暴力を振るわれ、森番の妻に怒鳴られ、どこへ行っても誰にも味方もされず、不幸のどん底にいるムシェットには居場所がなかった・・・・・


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セル版中古DVDです。
ケース表面のスレなど多少の使用感はあります。再生確認済み。

それぞれのリバイバル上映時のフライヤーと、2本同時上映時の希少なポスター型フライヤーをおつけします。(ご不要の場合はコメント欄にて連絡ください。)