カフカ傑作短篇集　
長谷川四郎　訳　
福武文庫　1988年第1刷

文学のみならず、20世紀の社会思想に広範かつ決定的な影響を与えたカフカの傑作短篇を精選して収録。カフカ文学の一大転換点ともなった記念碑的作品「判決」をはじめ、長篇「アメリカ」の序章ともいうべき「火夫」、アフォリズム的断章を積み重ねた「彼」など21篇を、長谷川四郎の名訳でおくる。

川村二郎氏の解説は、訳者とのふれあいから書き出され、長谷川訳のカフカの特徴について見事にまとめられています。名解説です。

表紙カバーにスレ、本文紙にやけなどの経年変化があります。
古本であることを理解の上、
写真にて十分に状態を確認し、購入をご検討ください。