イングヴェイのソロ・キャリアの中で最も評価の高いアルバム「TRILOGY」リリースに伴う1986年USツアーより、アルバムと同じく歴代ヴォーカリストで、最も評価の高いマーク・ボールズ在籍時でもある9月14日ダラス公演を、近年ネット等で公開された初のオリジナル・オーディエンス・マスターよりコンプリート収録。これまでダイジェスト的には流通していたものの、今回初めてのノーカット収録であり、しかもファースト・ジェネレーション・マスターからの収録ゆえ、クオリティーの差は歴然。しかもまだこの時期バンドはオープニング・バンド扱いでフルセットのライブがほとんど存在せず、さらにマーク・ボールズはこの後ほどなく脱退し、残りのツアーや2ヶ月後の来日公演ではジェフ・スコット・ソートが代わりに参加しているため、とにかくこの時期のフルセット・ライブはあまりに貴重。そして演奏もオープニング、イングヴェイのギターの指ならしからスタートし、キーボードが「運命」のメロディを奏で、そこから全員がワンコードで登場する演出はとにかくカッコ良く、間髪入れずI'll See The Light, Tonightへ。その後もとにかく凄まじいスピードで弾きまくるイングヴェイのプレイはあまりに圧倒的で、特にQueen In Love、Liar、You Don't Remember, I'll Never Forgetといった「Trilogy」ナンバー、そしてI Am A Viking 終了後の14分近い超絶ギター・ソロあたりは鳥肌もの。貴重な時期のレア・ライブを最高のクオリティーでここに。 [Live at Arcadia Theatre, Dallas, Texas, USA September 14th, 1986] Yngwie Malmsteen - Guitar / Mark Boals - Vocals / Jens Johansson ? Keyboards / Wally Voss - Bass / Anders Johansson - Drums

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