本書は、不規則信号論を学ぶための上下巻２分冊の解説書です。概要は以下の通りです。

上巻

１．目次概要

　①序論

　②一般調和解析

　③確率

　④不規則変数、確率集合、確率分布

　⑤平均

　⑥ポアソン分布、正規密度関数およびその他の密度関数

　⑦時間平均と集合平均

　⑧不規則過程の相関関数と電力スペクトル密度の解析的計算法

　⑨基礎的な概念と手法の要約

　　

２．書名・著者・装丁・その他

　①書名：不規則信号論（上）

　②著者：Y.W.リー

　③訳者：宮川　洋／今井秀樹

　④装丁：Ａ５／ハードカバー／製本／表紙カバー無

　④ページ数：２９６

　⑤出版時期：１９７３年２月（第４版）

　⑥定価：￥－

　⑦出版社：東京大学出版会



下巻

１．目次概要

　➉相関関数と確率密度の測定

　⑪標本理論

　⑫相関による雑音中の信号の検出

　⑬線形システムの基本関係とその応用

　⑭最適線形システム

　⑮最適濾波および予測

　⑯最適システムにおける誤差

　⑰最適システムの理論に関するいくつかの問題

　⒅正規直交関数系による相関関数および電力スペクトル密度の展開

　⑲正規直交関数系による最適システムの合成

　　

２．書名・著者・装丁・その他

　①書名：不規則信号論（下）

　②著者：Y.W.リー

　②著者：宮川　洋／今井秀樹

　③装丁：Ａ５／ハードカバー／製本／表紙カバー無

　④ページ数：２９７～５７６

　⑤出版時期：１９７４年４月

　⑥定価：￥－

　⑦出版社：東京大学出版会



不規則信号論を理解するために、基本事項を理論的に分かり易く丁寧に解説しています。信号処理について、多くの疑問に答えてくれる貴重な大作解説書です。参考資料として購入し若干使用しましたので、多少の使用感があり、特に上巻の前半には書込み、マーカーペンの線引きがあります。気になる方はご遠慮下さい。古書ですが、一読をお勧めします。外見は、写真でご確認下さい。

この分野に興味をお持ちの方、ご検討宜しくお願い致します。