表紙カバーはありませんが、全体として状態は良いです。
ごく僅か蛍光ペンのマーカーがあります。

以下本の内容です。
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1947年に児童福祉法が制定されて認可保育所が始まって以来、実に70年ぶりとなる保育制度改革が「子ども・子育て支援新制度」(2015年4月施行)です。
本書では、自治体から援助を受けられる「小規模保育」と、内閣府から援助を受けられる「企業型保育」のメリット、デメリット、手続きなどを、コンサルタント経験を持つ現役園長が詳しく解説します。

第1章 保育園を立ち上げようと思った時に知っておくべきこと
保育施設の種類/待機児童と小規模保育/小規模保育施設の現状/3歳の壁/企業主導型保育とは/企業主導型保育の目的/増えてきた企業主導型保育/保育施設と補助金/補助金の種類と金額の差/地域区分/地方自治体の力と保育施設/保育施設も競争の時代へ/小規模保育と企業主導型保育のどちらをとるか

第2章 実例から見る小規模保育
小規模保育とは/小規模保育のメリットデメリット/小規模保育事業の人件費/小規模保育施設における立地の重要性/体験談1 東京都で小規模保育を始める/応募申請の具体的なタイムスケジュール/小規模保育の申請書類/小規模保育の開園を相談するには/地方自治体と小規模保育の関係/小規模保育施設の工事/小規模保育の応募要件

第3章 実例から見る企業主導型保育
企業主導型保育とは/企業主導型保育のメリットデメリット/企業主導型保育の気を付けるべき事/企業主導型保育の問題/企業主導型保育の人材不足/企業主導型保育の将来性/体験談2 茨城県で企業主導型保育を始める/体験談3 小規模保育と企業主導型保育の併用/保育の価格破壊/企業主導型保育が増えている理由/企業主導型保育の申請手順と書類解説

第4章 保育士が辞めない保育園作り
離職率を下げることがなぜ必要か/収入と離職率/労働内容と離職率/ローテーション/対人関係と離職率/リスク管理と離職率/管理者の責任/現場を改善するには/保育士の就職事情/アクションとリアクション/保育士の男女の差