青森県西目屋村出土
旧石器時代　　大型の尖頭器でございます
太い方が10cm
細い方が10.2cm

水晶の単結晶をそのまま石槍として使用した
大変珍しい尖頭器で状態も素晴らしいです

数十年前の貴重なコレクションでございます
木箱の状態も良好です
水晶はずっしり重く透明感もあります


マンモスやイノシシなどを狩るために作られた槍の先端で直接近づいて刺す、あるいは投げ槍として使われていました。
まだ矢尻が発明されていない大昔の石器で、繰り返し使用するため返しが付いてません。
石錆や付着物が見られますが
水晶の美しさは未だ失われていません

紀元前15000年頃の太古の人類が実際に手にしていた恐ろしくロマンのある逸品です。コレクションとしていかがでしょうか。




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