●染織家としてはじめて人間国宝に選ばれた、三代 畑喜八が約六十年間に渡って描いてきた、精密で堅実な筆技、生彩を帯びた着色など、表現豊かな写生の数々を、多数掲載されております。



●文政年間の創業以来、手描友禅の染匠の名家として約200年の歴史を誇る田畑家は、代々最初から染の技術を学ぶのではなく、日本画の素養を身につけてから、という家訓のようなものがあり、三代 八は幸野楳嶺、竹内栖鳳から四条派を学んだ。繊細でリアリティ溢れる写生の随所に、その特徴が散りばめられているいます。



●定価：32000円



●ページ数：354ページ



●サイズ：27×28×4cm



●発行日：平成2年1月21日



●発行元：京都書院



●商品状態



ページ本体：落丁、破れ、折れ、目立った汚れ、書き込みもなく、良好ではございますが、後半の単色図版の小口に経年によるシミがございます。



表紙：目立った傷、汚れのない、綺麗な状態です。



函：表側は綺麗な状態ですが、裏側の下部にシワがございます。



●コメントなしで即ご購入頂いて結構です。お値引きには対応しておりませんので、お値引きの希望コメントはお控えくださいませ。