ジャケットは、裏表共にややヤケがありますが、外には傷も汚れも無い、解説が裏面に印刷された昔のタイプの帯無し国内盤の見本盤です。　ディスクは、両面視聴しましたが、傷も汚れもチリチリ感、使用感もありません。　’75年10月、東京の博報堂スタジオでの録音です。　ドン・ユールは、当時、主にニュー・オリンズで活躍中のスライド派を継承するも独自のスタイルの白人ピアニストです。　外山喜雄（tp）は、ディキシーランド・セインツのリーダーですが、このアルバムは、外山がドンを招聘し、ソロ・ピアノの録音を企画したところ、ドンの発案で急遽、デュオのアルバムに変更されたそうです。　A面の5曲は、ドンと外山のデュオ、B面は、3曲がドンのソロ（垢抜けてます！）、後の3曲は、ディキシーランド・セインツの花形の後藤雅広（cl）とドンのデュオですが、曲目は写真をご覧ください。　商売抜きの企画での、のびのびとしたプレイのトラディショナル・ジャズが満喫できるアルバムです。　レアだと思います。　⭕お値引きについては、プロフィールをご覧ください。