◉1995年頃に、マスコミの美術担当をしていた知人から頂いた、画家・原真知子さんの版画作品「バラ色の選択」です。版画技法は、シルクスクリーンではないかと思います。

◉版画のサイズ
タテ約190ミリ×ヨコ約280ミリ

◉作家・直筆サインあり
鉛筆で、題名、AP、作家名、制作年が書かれています。

◉APとは・・
版画のエディション表示のところには、「AP」の表示あり。版画の世界では、「AP」とは、Artist Proofの略で、「作家保存分」にあたるものだったことがわかります。

◉ハートの画家・原真知子
1990年代頃は、「ハートの画家」と言われるぐらい、ハートを描いた作品を数多く制作されておりました。手元にあった資料から、略歴の一部を抜粋して下記に掲載します。

◉略歴　原真知子

1983 現代美術の新世代展（三重県立美術館）
1984 第4回ミニチュア国際版画展（スペイン）
同　第11回イビザ国際版画ビエンナーレ（同）
1987 第17回リュブリアナ国際版画
　　　ビエンナーレ（ユーゴスラビア）
1992 第1回福祉ふれあい「ハート賞」銀賞
　　　（岐阜県大垣市）
1993 愛知県非行防止ポスターデザインに
　　　ハート作品採用
ほか
　　　

※コンディションは、経年によるキズやヨゴレ、ヤケや折れなどのような各種の劣化・損傷は、少し入っている程度で、おおむね良好な方です。

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#ハート
#版画

種類···シルクスクリーン
形式···その他
主題···抽象