「まず種から始めよ : からだと地球を癒す種と土と野菜の本」

石井 吉彦

定価: ￥ 1300



日本人の健康志向が高まり、有機野菜・オーガニック農産物の評価が高まる現在でも、市場に出回る野菜のほとんどが農薬と化学肥料をたっぷり使った慣行栽培の野菜です。しかもその種の安全性はまったく問われず、放射線照射や遺伝子組み換えされた種の作物(GMO)も使用されています。TPPなど今後加速する食の「自由化」によって、日本の農地と日本人の健康は本当に守ることができるのでしょうか? 「いわば種が父で土が母、その両者の健康が保たれてこそ、健康な野菜がすくすくと育っていくのです(本文より)」。無肥料栽培50年の畑で長年自家採種に取り組み、食の流通に携わってきた著者が、現代の農産物をとりまく事情と、健康な種と土が生み出す“究極の安全・安心野菜"についてさまざまなことを教えてくれます。 種と土を知れば、食に関わるすべての問題点が解決し、人々の健康回復と永続的な農業が可能になる――。究極の野菜と究極の答えがここにあります。







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