十五世大山名人に名匠と言わせた駒師香月の弟子であり天才駒師と現在呼び声高い児玉龍児の彫の師匠である天竜の透かし彫で制作した御蔵島柘植錦旗の彫駒です。
天竜は透かし彫の技術で経済産業省から現代の名工に認定されています。
現在の駒師は字母紙という文字がコピーされた紙を駒木地に貼り付けて駒を彫っています。
しかし天竜は駒木地に何も貼らずに何も見ないで将棋駒が彫れます。
これが誰にも真似が出来ない透かし彫で、現在これが出来るの駒師は天竜しかいません。
しかし、天竜も83歳となり新品で販売されている商品をなかなか見つけることが困難になってきています。
天童将棋駒祭りで実演販売されていた天竜錦旗の彫駒は販売価格が10万円でした。

駒は新品未使用品でビニールは購入当時のままです。
経年劣化によるうるしの変化や購入当初からの汚れや小傷がある可能性がございます。
写真でご確認いただきご理解いただける方のみのご購入でお願い致します。

余り歩1枚、購入時に付いていた画像の駒箱をお付けいたします。
平箱は写真撮影用なので付いておりません。

同じ商品をもうひとつ出しています。
こちらはビニールをはがして椿油でお手入れしているものです。
駒の色の変化をご確認下さい。