【ぼけ鬼、ぼけ鬼ー火祭り　60年前の思い出】
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1927（昭和2）年に額田町夏山に生まれる。教職員を退く機会に著者の幼少時代の家庭での仕事の手伝いの様子や地域のいろいろな伝統的行事に、子どもとしてどのように関わり生活してきたか60年前の額田町に住んでいた子ども時代の思い出を書いています。
特に、20頁から27頁の子どもたちが「ボケ、ボケ」「ボケ鬼、ボケ鬼」と鬼をはやし立てれば、鬼は燃え木を持って追いかけていた夏山八幡宮の、鬼が出てくる火祭りの様子がわかります。

目次:
真夜中の桑切り/子どもの仕事/子どもの遊びは山野の駆け巡り/何でも食った食事/とろろ飯や御平餅/盆のかわらけめし/お天王様/こどもの山の講/神送り/火祭り/兵隊さん送り/蒔上げ/部落学芸会/夏の仕事/小遣い/男の子の遊び/車屋の米搗き/あかぎれー冬の仕事/炭焼きー冬の仕事/子どもの冬の仕事/夏の遊び/学校行事/戦争中の学芸会/夏の夜遊び

著者:昭和2年に額田町夏山に生まれる。教職員を退く機会に幼少時代の家庭での仕事の手伝いの様子や地域のいろいろな伝統行事などを書き綴ったものです。

大きさ:縦21センチ、横14.7センチ
頁数62:頁
1994（平成6）年7月1日発行
著者:星野正明