編集:瀬戸環・小島裕子
発行:(株)G.B.
2004年9月20日初版
菊判
帯あり
430ページ
定価1900円+税

【カラー口絵】
【グラビア】

「人々の優しさがあった、あの軍国少年時代」
生方恵一(元NHKアナウンサー)
「戦争で強くなった弱ッツーの坊や」
保科好信(元日産自動車)
「軍国少年H」
中野元(元報知新聞社・著述家)
「八月十五日の空」
横川公彦(著述家)
「軍歌の勇ましさ軍人への憧れだった」
桐井加米彦(元高校教師)
「外地で過ごした戦中時代」
伊藤強(音楽評論家)
「戦争を戦後に知った"夢将軍”」
高田実彦(スポーツジャーナリスト)
「疎開先での苦労が一番辛い思い出」
根本圭助(昭和ロマン館館長)
「えらい人の言うことが信じられなくなった日」
西羽潔(ウェブサイト 戦争を語り継ごう-リンク集-主宰)
「考えが一八〇度変わった玉音放送」
菅原洋一(歌手)
「東京で味わった野球少年の戦争」
大工原正泰(脚本家)
「ある少年の戦争の日の回想」
工藤司朗(建築家)
「上級生のビンタに泣いたあの頃」
二上達也(元日本将棋連盟会長)
「教師たちの豹変ぶりに憤った少年の日々」
石永淳(元報知新聞社記者)
「大戦争〈太平洋戦争はじまる〉/漫画『大地球遠征隊』」本多勝一(ジャーナリスト)
「戦時中も玉手箱は天国の思い出」
和田勉(演出家)
「青春は戦中時代」
端詰英一(元スポーツ記者)
「食糧難に苦しみ、国に振り回された子どもたち」
福富太郎(実業家)
「軍国少年の戦争体験と終戦記念日の苦難旅行回想記」
島本恵司(パソコン教室インストラクター)
「一日の差でなりそこなったパイロット」
髙橋治(作家)
「戦闘機乗りを目指したあの日、あの頃」
前田武彦(放送作家、タレント)
「ついに太平洋戦争勃発 安達太良日記」
佐久間清典(元小学校教師)

年表(1931~1945)
著者紹介
本書について・奥付

カバー天側にヨレ、天に多少シミ、汚れ、420~421ページと432~433ページにノド割れの予兆(外れてはいません)。その他は、書き込みやタバコ臭、ペット臭、カビ臭などもなく、良好な状態です。

現在、著者の多くの方が鬼籍に入られていると思われます。子どもが経験した太平洋戦争とはどういうものだったのか、二度と聞けない貴重な証言集。