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赤城修司『Fukushima Traces 2011-2013』
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商品原始頁面
商品售價 |
1,111
251
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商品狀態 | 目立った傷や汚れなし |
3.11〈以後〉へのまなざし
福島市民が撮りつづける〈日常のなかの非日常〉
本書は、福島市在住の赤城修司が撮影した2011年3月12日から2013年6月22日に至る143点の写真を撮影日とコメントとともに収録している。この約2年3ヵ月の間にツイートされた厖大な記録の一部を「本」という別の場に移行し、ほぼ日付順に構成した。
震災を機に(とりわけ原発事故を機に)徐々に赤城のツイート数は増え、ツイートされる写真も増えていった。福島第一原発から60キロ余り離れた福島市周辺の放射線の影響は、深刻な地域に比べれば少なかったとはいえ、赤城は事故後のさまざまな、かつて経験したことのなかった事象に対して敏感に反応し、カメラを向けた。記録することが使命であるかのように、丹念に執拗なまでに撮影はなされ、その一部はTwitter上でコメントとともに公開されてきた。
公園に設置されたリアルタイム線量計、除染のために枝葉が切り落とされ幹が削り取られた街路樹、除染作業を告知する住宅地の看板、ブルーシートで覆われた汚染土……。赤城の写真は、その被写体のどれもが日常に侵入してきた「異物」であることにおいて共通している。Twitterにおける「異物」の公開は、一市民による、生活と切り離すことができない、やむにやまれぬ行為であった。そこでは、いい写真、面白くない写真といった、従来の判断基準を無効にする、写真のユニークな使用法が提示されているとも言える。
収録写真=カラー143点
総ページ数=168ページ
体裁=A5判/ソフトカバー
写真キャプション和英併記
ブックデザイン 服部一成
翻訳 ダン・アビー
定価2,880円+税
●カバー:あり・帯あり
●ヤケ:なし
●ヨレ:なし
●スレ:なし
●折り目:なし
●書き込み:なし
●その他、注意事項:
こちらの商品は即購入していただいて構いません。中古品ということをご理解の上ご検討ください。
福島市民が撮りつづける〈日常のなかの非日常〉
本書は、福島市在住の赤城修司が撮影した2011年3月12日から2013年6月22日に至る143点の写真を撮影日とコメントとともに収録している。この約2年3ヵ月の間にツイートされた厖大な記録の一部を「本」という別の場に移行し、ほぼ日付順に構成した。
震災を機に(とりわけ原発事故を機に)徐々に赤城のツイート数は増え、ツイートされる写真も増えていった。福島第一原発から60キロ余り離れた福島市周辺の放射線の影響は、深刻な地域に比べれば少なかったとはいえ、赤城は事故後のさまざまな、かつて経験したことのなかった事象に対して敏感に反応し、カメラを向けた。記録することが使命であるかのように、丹念に執拗なまでに撮影はなされ、その一部はTwitter上でコメントとともに公開されてきた。
公園に設置されたリアルタイム線量計、除染のために枝葉が切り落とされ幹が削り取られた街路樹、除染作業を告知する住宅地の看板、ブルーシートで覆われた汚染土……。赤城の写真は、その被写体のどれもが日常に侵入してきた「異物」であることにおいて共通している。Twitterにおける「異物」の公開は、一市民による、生活と切り離すことができない、やむにやまれぬ行為であった。そこでは、いい写真、面白くない写真といった、従来の判断基準を無効にする、写真のユニークな使用法が提示されているとも言える。
収録写真=カラー143点
総ページ数=168ページ
体裁=A5判/ソフトカバー
写真キャプション和英併記
ブックデザイン 服部一成
翻訳 ダン・アビー
定価2,880円+税
●カバー:あり・帯あり
●ヤケ:なし
●ヨレ:なし
●スレ:なし
●折り目:なし
●書き込み:なし
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こちらの商品は即購入していただいて構いません。中古品ということをご理解の上ご検討ください。
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