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〈佐藤忠良のブロンズ作品「手」（点字）〉
日本を代表する彫刻家、佐藤忠良氏が30年程前に点字ギャラリーTOMのために制作したブロンズ作品で、れっきとした美術品です。非常に希少なものです。
表面には視覚障害者の手が象徴的に象られています。
表面下部には「CHURYO」と手彫りの刻印もあります。
裏面には点字で、
「テデミル」
「ギャラリー」
「TOM」
と記されています。
だいぶ以前に視覚障害者のための支援活動をやっていた関係で入手しました。
今見ても美しく、普通にインテリアとしても美術品としてもペ−パ−ウェイトとしても使えます。
今回、思いきって出品致します。
□作品概要
◆寸法︰
・左右︰約60ｍ
・天地︰約55mm
・厚さ：約10mm
・重さ︰約146g
※箱や説明書等はありません。
※新品ではありません。若干の汚れ、目立たないキズ、緑青等があります。神経質な方はご遠慮ください。一応クリ−ニングはしました。
※美術品です。NCNRでお願い致します。

〈佐藤忠良の紹介〉
戦後日本彫刻史に大きな足跡を残した彫刻家・佐藤忠良（1912−2011）。東京美術学校（現・東京藝術大学）で彫刻を学び、従軍とシベリア抑留を経て復員したのちは、新制作派協会（現・新制作協会）を基点に一貫して具象彫刻の道を歩みました。また、力強く現実感をたたえた素描力を生かし、絵本や挿絵でも広く活躍しています。