「ぼくをたすけて 子どもを虐待から守るために」
才村 純 / 葉 祥明
定価: ￥ 1500

2004.11.25 初版発行
図書館リサイクル本です。

書籍に線引き、書き込みはありません。

管理用シールが数カ所、蔵書印、
書籍にビニールシートがかかっています。

やや中古感があります。
神経質な方はご遠慮下さい。

東京より迅速に発送致します。宜しくお願い致します。

【出版社からのコメント】

児童虐待は一年間に約３万５０００件以上もおきていると言われます。

本書では、「どうして親が子どもを虐待してしまうの？」「児童相談所に通告したら、その親子はどうなってしまうの？」「近所の子どもが虐待されているみたいだけど、どうしたらいいの？」など、子ども虐待について素朴な疑問を選りすぐり、３２の「ぎもん」と「こたえ」にまとめました。

葉祥明氏の挿絵が心にしみる、子ども虐待のことがとてもよくわかるやさしい読み物です。 　

虐待されている子どもが他の大人に助けを求めることはとても難しいのです。また、虐待する親も苦しんで追い詰められていることが多いのです。

周りの人には何ができるでしょうか？ 　
保育士さん、幼稚園、学校の先生、子どもに関わる仕事・ボランティアをしている方、医師・看護師・保健師、弁護士や警察官をはじめ、すべての大人に読んでいただきたい一冊です。 　

本文中には、平成１６年１０月に施行された改正児童虐待防止法のポイント、児童虐待に関する最新データ（平成１６年９月厚生労働省発表）をわかりやすく紹介。巻末には全国の児童相談所の一覧、虐待の相談に応じる民間団体の電話相談窓口、ホームページを収載しています。

【著者について】

日本子ども家庭総合研究所ソーシャルワーク研究担当部長。 大阪府の児童相談所、大阪府本庁での仕事などを経て、厚生省児童家庭局（当時）で児童福祉専門官を務めた児童虐待研究の第一人者の一人。

葉祥明さんは詩情豊かな絵でおなじみの画家。

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