厨子入り 金高蒔絵 釈迦如来坐像 釈迦如来像 アンティーク 仏像 年代物　Buddhism art Buddha statue
hand made 一点物 彫刻



昔から家にあった物で明治大正期と思われる彫刻の一点物です。



扉を開いた内側に描かれた蓮の花が技術的にとても高度な作業で描かれており、蓮の花部分が立体的に浮き上がっています。なかなか同様のものは見かけません。(7,8,9,10枚目)

これは、高蒔絵Takamakie(金高蒔絵)と言い、下地を施しその上に蒔絵を描いた立体的に描く蒔絵です。

《高蒔絵について》
-立体的に見せたい部分に高上用の下地となる漆を塗りつけ乾燥してから平蒔絵を描きます。高上用の下地の素材で「銀上（ぎんあげ）」「錆上（さびあげ）」などと呼び方が変わります。高蒔絵は下地を用いるため研ぎの工程が増えることで絵や文様以外の素地や塗面に傷を付けないように研いでいきます。蒔絵の種類の中では最も難しい技術が必要になります。-https://shop.urushiarthariya.com/?mode=f3


確かな伝統工芸品は、これから実物資産としても貴重となるのではないでしょうか。


サイズ(厨子)
高さ 14.5cm 幅 7.3cm 奥行き 5.8cm
重量 154g



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