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作者名: 西垣宗興

作品名: 「春入千林処々鶯」



【サイズ】



縦... 184cm

横... 35cm



【状態】



薄いシミはありますが目立つ汚れなし。

肉筆、紙本、共箱あり。



【作者説明】



西垣宗興



1908年　岐阜に生まれる。

1949年　分山宗興について得度。

1976年　仏教大学大学院修士課程修了。

1978年　兵庫県城崎郡の大徳寺派極楽寺住職に就任。

1985年　78歳で死去。



【禅語】



春入千林処々鶯とは？



春（はる）千林（せんりん）に入（い）る処々（しょしょ）の鶯（うぐいす）

「春は千林に入る処々の花」に基づく。

春になり林という林から鶯の声が聞こえてくる風情。

表千家に宗旦によるこの語句の軸が受け継がれており、家元初釜の席にかけることが恒例となっている。



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