親戚が呉服関連の仕事をしていた頃の在庫です。
新品で閉じ糸が付いた状態です。
幅は30cm位。
長さは閉じ糸が付いているので正確には分かりませんが、横から測るとほぼ360cmの様です。

地色は濃い柿の様な色合いの印象です。橙色や黄土色がムラに染めてあって凝っています。そこに金糸で抽象的なお花が縫いとられて華やか。
抽象的なお花なので、袷の着物の時期ならいつでも締められます。

金糸が入っている織出し帯なので、合わせる着物としては染めの小紋以上をおすすめ致します。
金糸が細いので、紬でもその種類によっては締められるかも(たとえば大島紬などの様に、織物でも表面がつるんとした着物。)しれませんが、晴着に合わせて華やかに装うのが、ねここのオススメです。着物独特の良い感じの派手さ。
お嬢様なら綺麗目の淡い色合いの付下げなどに、大人の女性なら茶系のシブい色無地や落ち着いた小紋に締めてみたい！
妄想してしまいました。着物は楽しい。

写真にある薄緑の紐はオマケ。正絹の長襦袢を解き洗いしてから縫っています。
帯結びの際、仮紐としてお使い頂ければと思います。体型によっては腰紐としてもお使いいただけるかも。174センチ位あります。

実際に仕事をしていた者は既に他界しており、当時の帳簿等調べて、価格を決定しております。
キズなど見当たりません。令和元年の販売価格の約7割引きはかなりお値打ちな出品だと思います。
ご検討よろしくお願い致します。