リュウ　少年サンデーコミックス　原作 矢島正雄　作画 尾瀬あきら　全７巻

昭和62年,63年初版発行
第1巻第３刷、第２巻第２刷、第３～7巻は初版
定価360円 小学館

古い本なので焼けやくすみ、汚れとほんの少しの破れが見られると同時に綴じが緩くなっている巻もありますが、全体としてはそう悪くはないと思います。程度で言えば中の中くらいで一部中の下が混ざっているといったところでしょうか？　読んで楽しむ分には全く問題ありません。

内容
1巻目
　ある日学校で番長らに屋上からプールに突き落とされた高校2年生の主人公・赤坂竜二は、そのまま時空を超えた異世界に飛び込む。その地で出会った少女・風は竜二を伝説の英雄リュウだと言う。竜二は一度元の世界に戻るが、再び異世界へ。やがて彼は、その世界の救世主リュウと名のる。
2巻目
その地の支配者ドーマを倒すため風ら革命軍と行動を共にする竜二。彼に奇跡をおこす力はあるのか？
3巻目
獣鬼と呼ばれる異形のヒョウを倒すため生死を賭して戦う救世主リュウ❗彼が今またおこす奇跡は空を飛ぶこと。ハングライダーを操り、山と化した新宿の高層ビルの頂上から、未来の空へ舞い上がる。
4巻目
セパ市の市長と組んでドーマ帝国に戦いを挑む救世主リュウ。彼が操る1台の戦車は、市長側の私兵2万に対し帝国軍10万、その差8万に対し、勝ち目はあるのか?
5巻目
300年の時を超えて、親友の正の声が届く。冷凍睡眠装置を使って正が、この世界に来ているかも知れない⁉️
6巻目
ドーマ軍地下にある冷凍睡眠装置で眠っているのは誰だ⁉️三百年の眠りから覚めたのは親友の正か?
7巻目
竜二は300年間眠っていた、かつての親友・湯川正と出会い、戦いをやめろと言われる。そして今、ドーム軍城の岩山を突き破り、"怒れる獣"の如く叡知の機械『ドーマⅣ』が甦り、人類の未来をかけた最後の戦いが始まる。