それは熱い夏の日の出来事。

上半身裸で彼は言いました。

「俺のバットを見やがれ！　」


後にそれを見た友人は熱く語りました。

「彼のバットは長く太くそして硬かったと」

貴方バットはどうでしょうか？

ワタクシのバットは先端にゴムがついていてそして硬いです。


おっと、違うバットを想像した貴方。
貴方もお好きですね。

私は高校の時はコンドルです。
最初はスーパーコンドル85センチ。今はこの長さないですね。

結局85センチを短く持つのであればと83センチを長く持つ様になりましたが。

ZETTは硬かった。嫌い。
ミズノ。打感柔らかい。嫌い。
ＳＳＫちょうどいい。勝手に飛んでく。

さぁセンバツ新バットに代わります。楽しみです。


ビューリーグ 。Ｍシリーズ。硬式後期モデルですね。しっとり系でございます。

奇跡的にに革表面ダメージありません。

おじさんはまずはグローブと語り合います。

「お前はどうしたいんだ」

するとグローブは語ってきます。

「俺はまだ戦いたいと。綺麗にして欲しいわけじゃねえ俺はまだ戦いたいと。」

おじさん考えました。

一生懸命考えました。

おじさんが戦えるように作り上げます。

もちろんフルリペアはしません。紐全部変えて、グリス塗り塗り。カラーチェンジ別にできます。
今の時代必要ない湯もみもできます。


ただそんなことするとコスト爆上がりします。

誰も私から1万数千円のグラブは誰も買いません。私には求められているグラブが違います。

であればやることは一つ。

「実戦仕上げ」

おじさんは安く、綺麗にしかも実戦で使えるようにしました。投手用。

貴方が最後のオーナー様です。
ぶっ壊れるまでコイツを使ってあげて下さい、


作りました　この奏でる「捕球音」

高校野球は入学して3ヶ月。長くて1年3ヶ月でレギュラーが決まってしまいます。

後は貴方が球速を自力で磨いて下さい。