最終値　カラヤンゴールド、海外盤

カラヤンが録音したフランス音楽集。『海』は4回目、『牧神』は3回目、『ダフニスとクロエ』は2回目、『亡き王女のためのパヴァーヌ』は唯一の録音です。カラヤンが磨き上げたベルリン・フィルの鉄壁のアンサンブルと妙技が堪能できるアルバムです。(メーカー資料より)

カラヤンのお気に入りの組み合わせですね。
来日公演でもよく取り上げられたプログラムの構成曲です。その場合、亡き王女のためのパヴァーヌではなくボレロが多かったですね。

そういえば、1981年の来日時に試用期間中のトロンボーン奏者がボレロのソロで聴いたこともないレベルの崩壊をやらかし、びっくりしたのを覚えています。観衆はめったにない機会に遭遇しました。私も驚愕いたしました。もちろんクビ。たいそう緊張したのでしょうね。自殺したなんて噂も流れましたが、他の団体で活躍していると聞いています。もちろんこのディスクでは同じ奏者かわかりませんが、無事に吹けています。

カラヤンの牧神は、ディスクやコンサートですべてツェラーの担当。弟子のブラウの牧神の演奏は聞いたことがないです。あったら聞いてみたいです。ツェラーはカラヤンの特にお気に入りであり、私の当時の友人は、実に聞いたことない素晴らしいいい音と大変気に入っていました。一方、ブラウは音もいいですがテクニック派で堅実な演奏であり、75歳を過ぎた今でも見事な安定性をキープしており驚きです。パユよりも技術は安定しています。今は亡きフルート奏者の吉田雅夫はフィルハーモニーで聴いてブラウをかっていました。

収録曲
ドビュッシー:
1. 交響詩『海』
2. 牧神の午後への前奏曲

ラヴェル:
3. 亡き王女のためのパヴァーヌ
4. バレエ音楽『ダフニスとクロエ』第2組曲

カールハインツ・ツェラー(フルート・ソロ:2)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
※ダブクロのフルートソロはアンドレアス・ブラウです。

録音1985年12月、1986年2月
ベルリン、フィルハーモニーにて
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

⭐️プラケースは交換します。
・ディスクは目立つ傷はないです。再生異常ありませんでした。　
・ジャケット、解説ページ綺麗です。
お値引きはまとめ買い以外はなしです

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