36年前、昭和最終年の九州沖縄のロードマップ。奄美群島と沖縄もカバー。JAF編纂のものですので、走り手、ドライバーの視点からの使う側に優しい作りとなっています。



縮尺は15万分の1と、国土地理院の地製図よりも細密。

北九州・福岡・八代・大牟田・鹿児島・宮崎などの主要都市は3万分の1と、地形図並み。



昭和63年6月発行ですので、調査・実勢は昭和62年になるかと思います。大隅線や高千穂線、西鉄北九州線もまだ走っており、国鉄時代の鉄路がまだ残されていました。



九州の東海岸には高速道路がまだ通っておらず、西半分も八代～霧島までは未開通。山陽道も廿日市から西側の海沿いは旧国道やバイパスのみという貧弱さ。



廃止された旧道・国道、未整備だったバイパス、高速道路開通前の山道、国鉄時代の路線を引き継いだばかりのJR、廃止されたローカル線、地方私鉄、工場・貨物引込線など魅惑の交通、道路状況を目の当たりに堪能できます



40年近く前の者ですが、ヤケもなく新品に近い奇跡的グッドコンディション品



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