広瀬博彦氏　
第壱百参拾一号　昭和38年
（スプルース/メイプル　総単板モデル）

昭和40年頃の広瀬ギターは、誼彦氏と博彦氏がほぼ同様のメイプル杢目の手工ギターを製作していました。

出品のモデルは総単板モデルです。
メイプル杢目も素朴で、重量は軽く、音色も軽やかながら古い味わいがあります。

この時代の広瀬ギターは、弦高が高いものが多いのですが、出品のものは軽い調整（ブリッジ削り）で、標準に近いセッティングになっており、ネックの状態も比較的良い個体と言えます。
外観的にも、板割れや目立ったギズはなく、塗膜のヘアクラックも少なめで、比較的良い状態だと思います。
（ペグは古いですが動きは問題ありません）

見た目も音も味あるジャバンビンテージ　
広瀬博彦氏　壱百参拾壱号　昭和38年
をどうぞよろしくお願いします。

弦長 ：650mm
ナット幅 : 52mm
弦高 :12フレット 6弦4.5mm 1弦3.5mm
ネック : 順反り

ギターのみの出品で、プチプチ、段ボール等で梱包しての発送を予定しています。

種類···クラシックギター