このロシアコンビによるワーグナー、やはり伝統的なドイツ系オケの重厚なサウンドとは違い、ここぞという箇所では思いっきり金管が自己主張したりして、正直あまり好きにはなれません。ただ、トリスタンあたりはかなりの熱量が溢れており、これはこれで感動します。ムラヴィンスキーファンには多分他のムラヴィンスキー盤よりも収録曲が多くお得用かと思います。

ワーグナー:管弦楽名曲集 〔「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲/「タンホイザー」序曲 他〕ムラヴィンスキー/レニングラードpo.」
定価: ￥ 1650

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