綿の白の半襦袢で、長襦袢の代わりに用いる丈の短い襦袢です。



肌着の生地としましては、ごくありふれた木綿のソフトな肌触りの半襦袢です。



下半身はステテコでも宜しいし、裾除けがあればなお好いかもしれませんね。



胴の部分の身頃は晒、袖と半衿は身頃とは別のナイロンやポリエステルの様な化繊の生地での光沢のある白を使用しています。



夏にお召しになられる場合は、絽の半衿（絽の替え袖）に付け替えていただいても宜しいかと思います。



肩当は共布、背は2度縫いしています。



寸法（単位㎝）

身丈（背）68　裄65,5　袖巾35,5　袖丈50　後巾31,5　前巾27



サイズはM寸で身長162～168㎝の方にお勧めできると思います。



衿は繰っていません。

この半襦袢の脇に袖を縫い付けている袖付けの長さは１尺5分（４０㎝）です。



そして、袖付け部分は婦人用の身八つ口（みやつぐち）のように袖付けの下に12㎝空けています。（写真9~13枚目）



身八つ口とは、袖付けと脇の間の開いている部分のことです。



婦人用ですと、この袖付け部分は10～30代ですと5寸5分（21㎝）、そしてそれ以上の女性ですと6寸（23㎝ほど）の長さに代わります。



身八つ口は女性や子供の着物にはありますが、男性の着物には無いのが普通です。



それで、婦人用と紳士用を間違えたのですが、袖付けの長さや、衿繰を採っていないこと等から、紳士用として出品した経緯があります。



この半襦袢は女性用ではありません。



目立った汚れはないようです。



シミ汚れ等は出来る限りチェックしておりますが、見落としのある場合もございます。ご理解のほどお願いいたします。



デジカメの画像です。モニターによって色の違いが出ることがありますので、ご了承ください。



発送は小さく畳んで、宅急便コンパクトで発送します。（写真14,15枚目）